Letter from RIKU’s Mom/ 2015

初めて幼稚園を訪れた時、モーガン園長先生自ら園内を案内してくださり、その際にすれ違う園児がモーガン先生を見るやいなや、「Hello! Mr. Morgan」と口々に挨拶し、モーガン先生もそれに応えるように1人1人の名前を呼んで話しかけておられ、心がとても温かくなったのを昨日のことの様に覚えています。
 
通い始めの3日間こそ泣いたものの、翌週からはバスが来るのを待ち焦がれる様になり、1ヶ月後にはバスの先生に抱きついて行くまでになりました。 さらに3ヶ月後には「I’m a MRA teacher !」そう言って、毎日着ていく必要もない幼稚園の制服を自ら着て通い出しました。
 
日本の保育園に通っていた際に苦手となっていたことも、もともと苦手だったことも、「彼には彼なりの時間が必要」とモーガン園長先生に言われ、皆に見守られ、個性と良いところを大いに認められ、ひたすらに愛されて育った息子は、沢山の英語と中国語の歌が歌える様にまでなり、親の心配はよそに、自分より小さい子の面倒をみたり、他の人とも信頼関係を築くことができるまでに育ちました。
 
  これもひとえにMorgan Rothschild Academyの園長先生を始めとする先生方皆様のご尽力のおかげです。本当にお世話になりました。
 
 
2015年卒園、 Riku、の母より